統計検定の選択ツール

データに合う統計検定を選んで、実行します。群を貼り付けて対照群を選んでください。結果には前提の確認が付きます。

エラーバー付きグラフ作成ツールと同じ形式です。片方のために整えたデータは、もう片方でもそのまま使えます。

使い方ガイド

  1. データの並びを選んで貼り付けます。エラーバー付きグラフ作成ツールと同じ形式です。
  2. 対応のあるデータかどうかを指定します。たとえば同じ対象を前後で測った場合です。群の大きさがそろっていることは、その証拠になりません。
  3. 対照群を選びます。ほかのすべての群が、それと比べられます。
  4. まず「この検定を選んだ理由」を読んでください。結果よりも大事です。
  5. 推奨された答えともう一方をあわせて見て、食い違うなら前提を考え直してください。

計算式と注意点

このページの値打ちは計算そのものではありません。どの計算をするかを決めるところにあります。

選択が拠って立つもの

正規性の p 値ではありません。実験でよくある標本の大きさでは、その数値は根拠になりません。示せる根拠だけを使います。

1群あたり8未満
正規性を判断できない → 順位検定
Levene が棄却
等分散を前提としない検定 (Welch)
それ以外
古典的なパラメトリック検定

等分散性 — Levene・中央値で中心化

各群の中央値からの絶対偏差に対する分散分析です。平均値ではなく中央値を使うのは、平均値で中心化すると、この検定自体が、あわせて確かめるはずの非正規性に敏感になってしまうからです。

統計量
|xᵢⱼ − 中央値ⱼ| に対する F

順位検定

同順位がなく標本が小さい場合は順列を数え上げ、p 値は正確です。それ以外は、連続修正と同順位の補正を入れた正規近似を使います。

Mann-Whitney
c(m,n,u) = c(m−1,n,u−n) + c(m,n−1,u)
3対3での最小の p
2 / C(6,3) = 0.1

注意点

  • ⛔ Shapiro-Wilk 検定 はありません。その係数の出典を得られず、誰かのコードから写すこともしませんでした。かわりに何を表示しているかは、ページ上に書いてあります。
  • 反復数が少ないと、正規性は «検定できません»。そのときの「p > 0.05」は「正規である」ではなく「判別できなかった」という意味で、このツールはそのどちらかを明示します。
  • 対応があるかどうかは設計についての問いです。数値では答えられず、対応のないデータに対応のある検定を行えば自由度を捨てることになります。
  • 推奨した答えともう一方が食い違うとき、p の小さいほうを選ばないでください。食い違うこと自体が知見です。その結果は前提に寄りかかっています。
  • 対照群との比較にかけている補正は Holm であって、Dunnett法 自身の臨界値ではありません。その旨をページに書いてあります。
  • 3対3では、順位検定はそもそも有意になりえません。データの限界ではなく設計の限界です。

よくある質問

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